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勇者の凱旋 2

続きです。
話ごとに別の身体へ入り込んでいく展開ってワクワクしますね。





「魔王様・・・」

倒れているわるい騎士がつぶやく。
鎧の大部分が大きくへこんでおりとてつもない攻撃を受けたことを示していた。

「あ、騎士だ!おつかれー」

「魔王様!?」

声は魔王のモノだった。
心配していた主人は元気そうだ。
むしろ何かを纏っているようでいつもより強そうだった。

「魔王様・・・勇者は・・・勇者は倒されたのですか!?」

「勇者?いや?私が倒されたよ?」

わるい騎士は困惑した。
目の前には元気そうな魔王がいるのだ。

「つまり・・・情けをかけられたと?」

「違う違う。情けなんてかけてないよ。戦利品は私だからな」

自慢げに自分のことを指差す魔王。
わるい騎士は魔王の纏っているものが何か気づいた。
纏っている、というより纏わり付いているというのが正しいようだった。

「・・・スライム?」

「お、気づいたな。これは勇者だぞ!」

言った途端に鎧の隙間から出てくるスライム。
うねうねと動いてせるとまた中に入っていく。

「はうっ・・・まあ、こういうことだ。私は倒されてしまった。ご苦労だったな」

わるい騎士は目を疑った。
人間に捨てられた彼女をここまで育て上げたのは他でもない彼だった。
愛情をそそいで育ててきた魔王を辱める勇者への怒りが爆発した。

「きさまぁあーーっ!!!」

怒りはそのまま力となりわるい騎士の体力を回復させた。
魔王はさっと下がりその大剣の攻撃を避ける。

「おぉー、さすがわるい騎士だ!」

「その声で喋るなぁ!」

魔王の声で喋る勇者にさらに怒りが増す。
するとわるい騎士の体に変化が起こった。
身体が変形し始めたのだ。
壮年の髭の男だった彼。
その耳が少しづつ尖り始めた。
勇者の攻撃によって外れた鎧の隙間から見える筋肉で角ばった身体。
それが丸みを帯びたものになっていく。
身体に合わなくなった鎧を脱ぎ捨てるとそこにいたのはエルフの美女だった。

「なんと・・・わるい騎士はエルフだったのか!」

「魔王様の声で喋るなと言ったはずだ!」

振り下ろされた大剣が魔王に当たりそうになる。
その瞬間エルフの騎士は一瞬躊躇してしまった。
我が主人、いや我が愛する娘・・・!
それが彼女にとって命取りであった。

「お前の身体も頂こう」

「!?」

ありえない速度でエルフの背後を取った魔王。
その速度はまさしく勇者のものだった。

「くそっ・・・いっ!?」

時すでに遅し。
いつの間にか鎧を脱いでいた魔王から出たスライムの触手が一本、エルフの衣服の隙間に入り込んだ。
そしてそれはそのまま彼女の中へ。

「ああっ、やめっ!んはっ・・・んぎゅっ!」

エルフはお尻から入って来るモノに悶えつつ大剣を振り回した。

「ふうっ!・・・あっ・・・く、くそぉっ・・・んーっ!」

身体をひくつかせながらも必死に攻撃を当てようとしている。
その姿に魔王は・・・勇者は感心していた。

「すごいな!親の愛ってやつかな?それなら正面から挑んでやろう」

「うぅーっ!・・・・あああっ、まてっ、やめっ」

エルフが大剣を振りかざした隙に魔王が正面から抱きつく。

「・・・いくぞっ」

「あっ・・・ぎゃあああっ!」

魔王とエルフの股間がこすれ合う。
どちらも服は着ているもののスライムはその隙間をぬって浸透する。
二人はスライムによって繋がっていた。

「まさかお前がパパではなくママだったとは・・・んっ、驚きだぞ!ほらほら、気持ちいいだろ♪」

「やっ、やだっ・・・やめっ・・・やめろっ・・・あ、あ、あ」

「あぁー、こっちもいきそう・・・んはぁ♡」

「ああああああ、あ、あ・・・あ〜っ♡」

我慢も限界に達していたエルフはつい力が緩んでしまった。
だらしない顔で喘ぎ声をあげる。
魔王の身体から溢れでてくるスライムがエルフの中へどんどん入っていく。

「やだっ、も、もうはいらないでしゅっ・・・いぎっ」

身体が異物で満たされ制御がきかなくなってくるのを感じ恐怖する。
抵抗のしようがないエルフは諦めかけていた。
だがその脳裏に目の前の魔王との思い出が走馬灯のように映る。
そして無駄だとわかっていても口にせずにはいられなかった。

「わ、私の・・・娘を・・・かえせぇ・・・!」

「・・・」

魔王の動きが止まりエルフへの刺激も止む。

「これじゃあこっちが悪者だなぁ・・・大丈夫、あんたらは悪い役なだけで悪い奴らではなさそうだから心配しないでいい」

「なに・・・あっ・・・」

目の前が真っ白になりエルフの意識が遠のく。
だがすぐに目に光が宿り二人は見つめ合う。

「それじゃ」

「はじめようか」

二人の繋がった場所からズブズブという音が出され始める。
中でスライムが激しく動いていた。
魔王からエルフへ、そしてエルフから魔王へ。
二人の身体から放出される分泌液を取り込み増殖するスライムが行き来している。

「ああーーー・・・これ・・・すっご」

「あ、あ、うっ」

言葉を失う二人。
体の本来の持ち主の意識も勇者の意識も関係なくただその快感に耽る。
震えながら抱きしめ合う二人はそのままその場でへたり込んでしまった。
座り込んでいる場所に広がっていく水たまり。
それらは彼女たちが何度も果てた証である。

「あっ、ああっ、あっ・・・うっ・・・んぐっ」

「いあ・・・あっ・・・う・・・はぁはぁ」

「はぁ・・・ふぅ・・・さて」

「結構増えたな」

二人は自分の下に広がる液体を見つめる。
するとそれらはぷるぷると動き出し液体からスライムへと姿を変えていく。
そして出てきた場所へと戻っていった。

「ああっ♡」

「んっ!・・・これで準備は整ったしそろそろ行こうか」

「そうだな・・・会わなきゃいけない連中もいることだし」




「・・・あれ!?」

魔王は気がつくと道を歩いていた。
自らの城の近くではあるがそこまで来た覚えはない。
横を向くと鎧を着たエルフの女がいた。
その鎧は魔王が見慣れたものによく似ていた。

「・・・魔王様」

「な、なんだ?」

「私は・・・わるい騎士です」

「そんな気がした」

相手から感じる安心感と鎧の形式で魔王は察した。
だがそれでも自分がどうしてこの場所にいるかは理解できない。

「あの・・・申し上げにくいのですが」

「何?」

「私たちの中にその、勇者が・・・いるようで」

気まずそうに話すエルフの鎧の隙間からスライムが轟いていることに魔王は気付く。
そしてそれらは自分の鎧からも溢れ出ていた。
服の内側にいるだけでなく体の中で蠢き流れている。
そして勇者との戦いの最後を思い出した。

「この気持ちわるいスライムが勇者・・・うあっ!」

まるで全身が性感帯になってしまったかのような刺激が走る。
言おうとしていたことが全て飛んでいくほどの衝撃だった。

「あっ・・・何か目的があるようで従うほかないようです」

「く、くそっ、何か抗う手があるはずだ」

「・・・ダメって言ってるだろ」

「んおっ!?」

エルフから出たスライムが魔王を直接刺激する。
まさかの攻撃に魔王は驚きを隠せない。

「やだっ・・・なんで!?」

「言ったでしょう?私たちの中には勇者がいると」

口調を変えられエルフが別のモノに操られていることは明らかだった。
お尻から入ってくるものに耐えられなくなった魔王は観念する。

「わかったっ、わかった、から・・・おっ!?・・・それぬいてっ」

「よしよし、いい子ですね魔王様」

「あっ・・・真似するな!わるい騎士はそんなこと言わない!」

精一杯の力でエルフを振りほどこうとする魔王。
勇者はこれまでの二人の言動に感動していた。

「これの難点はアイテム欄に追加されちゃうことなんだよなぁ」

「あ、アイテム欄??なんのことだ!」

「・・・こっちの話だ。お前達のような仲間だったら欲しいと思ってたんだ。もう本来の旅は終わってしまったけど」

魔王は黙って聞くしかなかった。
口を開こうにも体が全く言うことを聞かなかったからだ。
苦虫を噛んだような顔でエルフを睨みつけている。

「魔王のところへたどり着いた時、俺一人だっただろ?」

物悲しそうな顔のエルフ。
遠くを見つめるその目の奥には何か暗いものがあった。

「全て俺の失敗だった・・・だから俺がそのけじめをつけに行くんだ。お前達の体を使わせてもらってな。それが終わったら仲間になってくれ」

「誰がお前のような外道と!」

魔王がそんな条件を飲むはずがないのは勇者もわかっていた。
だが彼には相手に有無を言わさずに動かせる力があった。

「その反応をしてくれるからこそ、だな。俺の苦しみも理解してくれるだろう」

「うるさ・・・あああああ・・・いつか分かってくれると信じてるよ」

先程までのやりとりがなかったかのように二人は歩き出す。
勇者がたった一人で歩んできた道に二人分の足跡を残していく。
内側は絶望で満たされ、外側は希望で溢れていた。

その後ろ姿を遥か遠くから見つめる者がいた。
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コメント

No title

おっと、新たな獲物に見られていたようだ。
スライムによる一種の寄生と言うシチュエーションが
物凄くグッときます。
次回も楽しみにしてます。

Re: No title

> おっと、新たな獲物に見られていたようだ。
> スライムによる一種の寄生と言うシチュエーションが
> 物凄くグッときます。
> 次回も楽しみにしてます。

柊菜緒さん
ありがとうございます!
グッとくるものになっているのであれば嬉しいです!

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